【日本酒アンバサダー】が教える唎酒のコツ!これさえ押さえればあなたも唎酒マスター
どうも、この度【日本酒アンバサダー】に認定されました~!
というと大げさに聞こえますが、私たちぬまもん夫婦は西宮市主催の【西宮日本酒学校】に当選し、現在日本酒の勉強をしているところなのです。
そちらの主催者の方に日本酒アンバサダーに認定していただきました!
何を隠そう私たち夫婦はお酒が大大大好きなのです。
体の成分の半分はお酒でできているくらい毎日お酒を飲みまくっています(笑)
そして、酒好きが功を奏して1月27日に大関で開かれた「大関きき酒道場」で、こんな賞状をいただきました。
きき酒2級を認定していただきました~!
きき酒道場では、
アルコール度数の濃淡3種類
日本酒度(甘辛度)3種類
酒質(種類)4種類
計10種類の日本酒を飲み比べて、それらを同定させるテストなのですが、これが非常に難しいのです。
ちなみに私は2級をいただいたのですが、2級は10問中の1問まちがいでもらえました。
なんと、一人だけ全問正解の方が出たのですが、3年ぶりらしいです。
1問まちがいでもだいぶすごいと褒めていただきました。
きき酒はプロでもなかなか難しいテストのようですが、杜氏さん(日本酒作りのプロ)にとっては欠かせない能力のようです。
難しいテストだったのですが、実は大関の生産部の部長さんにきき酒のコツを教えていただいて、それを意識することで2級が取れました!
せっかくなので教えていただいたきき酒のコツを紹介します。
まずきき酒では①色をみる ②においを嗅ぐ ③味をみるといった順序で行います。
1)アルコール度数の濃淡
アルコール度数が高くなると、
・アルコール臭も強く出る。
・味が濃く感じられる。
・のど越しの刺激が強い
味が濃くなるというのがへ~~という感じです。
今は酒税法で日本酒を名乗るにはアルコール度数が22度未満でなくてはならないという定義があるので、すごくアルコール度数の高い日本酒というのはないのですが、たかだか数%の違いでもやはり味やにおいに差が感じられました。
2)日本酒度(甘辛度)
日本酒度とは日本酒を買うときにラベルに記載されていることがあるのですが、購入前に日本酒の味を知るヒントになるものです。日本酒度は甘いものはがマイナスに、辛いものはプラスとなります。なのでめちゃくちゃ簡単に言うと日本酒度のマイナスの度合いが高いと甘口、プラスの度合いが高いと辛口ということになります。
つまりマイナス3のお酒とプラス2のお酒ではマイナス3のお酒のほうが甘口。
プラス1とプラス3のお酒ではプラス3のほうが辛口ということになります。
3)酒質(種類)
【大吟醸酒】
お米の精米歩合が60%以下のお酒が吟醸酒だが、精米歩合を50%以下まで磨き低温でじっくりと発酵させたお酒が大吟醸酒。吟醸香と呼ばれる果実のようなフルーティーな香りが特徴で淡麗で飲みやすい。
【純米酒】
米と米麹だけで仕込まれたお酒なので米の旨味をしっかりと感じることができる。
ふくよかでコクがあり、適度な酸味濃醇な味わいが特徴。
【本醸造酒】
香味のバランスを整えるために醸造アルコールを添加することで軽快でキレのあるすっきりとした味わいが特徴。
【樽酒】
吉野杉の樽から杉の香りが程よくついた飲み頃に取り出し瓶詰めしてるため、芳醇な杉の香りが特徴。香りと爽やかな甘さが調和したお酒。
これから先、蔵元の酒蔵開きもどんどん始まってくるので、唎酒の機会があればぜひこちらを参考にしてみてください。
最近、日本人の日本酒離れが進んでいるようです。
西宮日本酒学校から日本酒アンバサダーに認定していただけたので、
これからは日本酒の情報をちょくちょく発信していきたいです。
最後に、この日唎酒で飲んだお酒でおいしかった商品があったのでリンクを張っておきます。
大関といえば辛口のお酒というイメージですが、こちらの大吟醸酒はキリっとした中にフルーティーで香りのたつ大吟醸ならではの味わいが楽しめるお酒でした!おすすめです^^
ランキングに参加しています。クリックお願いします♪